ゆったりと流れる時間【3日目】
朝起きると夜降り続いていた雨は上がって青空。
今日の目的地は夢の吊り橋。
夢の吊り橋は静岡県の内陸部で山間地帯の大井川に架かっている。
静岡県は神奈川からすぐ行ける県であり、伊豆半島や浜松など有名どころは大体海沿いにあるため、内陸部は全く行ったことがなかった。
今回の旅はいままで行ったことのない場所をメインに行こうと決めている。
念願の夢の吊り橋に到着。
川の色がエメラルドグリーンだ!
今日はラッキーなことに青空だったため、川がとてもきれいに見えた。
「これって休日でコロナじゃなかったら、人が映らない写真なんてとれないよね」なんて話なが吊橋で何度も写真をとった。
吊橋周辺には散策できるコースがあり、時間があるためゆっくりと歩いた。
途中の眺めのいい場所にテーブルと椅子があり、ちょうどバーナーと鍋を持ってきていたため、水を沸かして静岡茶を飲んだ。
自然の中でゆったりと過ぎる時間。
つい先週までは慌ただしく仕事をしていたのに…。
平日の昼間にこんなにゆっくりしていいんだろうか。
みんな今頃年度始まりで忙しく仕事をしてるんだろうな。
なんだか慣れない時間の使い方に軽く罪悪感に苛まれてしまった。
でも本当に贅沢な時間の使い方だ。
贅沢な時間の使い方に非日常を感じた。
やっぱり蒸気機関車は迫力満点だ。
静岡はこれにて終了。
ここからは一気に高速を使って愛知県名古屋市へ。
夜の名古屋をぶらりと歩く。
やはり圧倒的に都会だ。
名古屋まで来ると安いホテルがたくさんあった。意外と地方より都市のほうがホテルが安い。
これも資本主義の原理なのかな。
その日一番安いホテルがリブマックスというホテルで二人で3000円だった。
三日目にしてようやくベッドで寝れることになり安心。
ベッドで寝れるって幸せだ。
3日目
静岡県→愛知県
川根温泉→ファミリーマート椿原川根本町店→夢の吊り橋→千頭駅→cafeうえまる→名古屋駅→ホテルリブマックス名護